創業Fes2025

6月25日、高輪ゲートウェイシティにおいて開催された日本政策金融公庫とJR東日本の共催の「創業Fes2025」にオンラインで参加しました。

MCは当日にロンドンブーツ解散を発表したばかりの田村淳さんです。気さくな語り口で聴きやすく、参加者の緊張感を和らげつつ、本質に迫るトークを引き出していました。

ProgramⅠで登壇したスタートアップの永岡里菜氏(おてつたび CEO)は、日本各地の人手不足を、旅人が報酬を得られる“お手伝い”をしながら解決する仕組みを作り地方創生に繋げているとのことでした。同じくスタートアップの藤本弘道氏(Thinker CEO)は、近接覚センサーを搭載したロボットハンドを普及させることで、地方の人手不足への対策としたいと語りました。

ProgramⅡでは3名の起業家と2名の学生起業家が登壇し、自らの体験や環境から感じた「疑問・課題意識」を起点に、「やってみよう」という覚悟を持ってそれぞれの分野で起業したと語っていました。

ProgramⅢでは武田裕子氏(KDDI オープンイノベーション部長)と、竹島博行氏(JR東日本 マーケティング副本部長)が登壇しました。『KDDI ∞ Labo(ムゲンラボ)』は、それに参画する多様な大企業のアセットとスタートアップのビジネスアイディアやテクノロジーを繋ぎ、社会にインパクトのある新たな事業を共に創出する「事業共創プラットフォーム」とのことです。また、『高輪ゲートウェイ Startup Program with JR東日本×KDDI』は、高輪ゲートウェイシティを舞台として、スタートアップがJR東日本・KDDIと共に、未来の「まちづくり」を目指す共創プログラムとのことでした。

「創業Fes2025」とは関係ありませんが、本日、【スタートアップの登竜門、7月にIVS2025を京都で開催、ピッチコンテスト決勝15社を発表】という記事が目に留まりました。それは来月7月に京都で開催され、スタートアップを支援するための様々なプログラムやアワードが用意されているとのことです。

スタートアップを支援するいろいろな組織 ・体制があることを知り、日本の復活も夢ではないと思いました。